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2013.09.18

国際神経心理学会とオランダのデイケアの紹介


こんにちは。作業療法学専攻の藤田高史です。

私は、7月にオランダのアムステルダムで行われた国際神経心理学会に、
演題発表を兼ねて参加してきました。
外围体育投注_必威体育app官网|手机版からは、私を含めて2名の教員が参加しました。

演題発表中は大変緊張しましたが、
質問をしてくれる人がいる時は至福の時でもあります。
と同時に、「英語がしどろもどろでごめんなさい」
という気持ちでいっぱいになりました。
人生いつまでも勉強ですね。

1.jpgこの学会ではティータイムが午前と午後に1回ずつあり、
参加者はティーカップを持ちながら、ポスター発表を聴いており、
日本との文化の違いを感じました。
ヨーロッパの学会らしいですね!
ちなみにお菓子は大変 Good taste! でした。

23.jpg

学会以外の時間は、
オランダのデイケア施設の見学を行い食事会にも参加しました。
オランダでは、認知症の診断をホームドクターが行っており、
極めて早期の段階から通所施設等に認知症の方が参加します。

私が話した方は自分でインターネットを活用し、
通う施設を選んでいる方でした。

認知症の早期診断システムに関しては、
オランダに見習うところが多いようです。
デイケアの運営は、
主に20~30歳代のボランティアが行っており、
日本との違いを感じました。

リハビリテーションを受ける場合は、
希望の方が別施設で受ける仕組みになっていて、
デイケアの時間中にそちらに出かけていきます。
ただし、日本のようにデイケア施設内で
理学療法士?作業療法士が働いているわけではありません。

今回の経験を、在学生や卒業生に還元していきたいと思います。

在学生?卒業生をはじめ、作業療法士を目指している皆さんも、
是非、海外の学会に参加してみませんか!
その時、その場でお目にかかれたらいいですね。

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