2021.03.09
三浦綾子 『道ありき 青春篇』 新潮文庫 1980年発行
13年にわたる病床の青春と信仰への道のりを率直に語った自伝小説。作者の精神の成長に心を震わす読者が多い。が、少々私的な楽しみ方を口コミしたい。病床という狭い空間で、愛し愛される人々、"立派"な人々、自由でわがままで弱い人々、多様な人間模様がオムニバス映画のように次々と登場し交差する。どんな状況にあっても世界は拡がる...閉塞感を感じるのは自身の心だ。コロナ禍の今、読み返したい1冊。
(経営学部 岡室美恵子)
2021.03.09
三浦綾子 『道ありき 青春篇』 新潮文庫 1980年発行
13年にわたる病床の青春と信仰への道のりを率直に語った自伝小説。作者の精神の成長に心を震わす読者が多い。が、少々私的な楽しみ方を口コミしたい。病床という狭い空間で、愛し愛される人々、"立派"な人々、自由でわがままで弱い人々、多様な人間模様がオムニバス映画のように次々と登場し交差する。どんな状況にあっても世界は拡がる...閉塞感を感じるのは自身の心だ。コロナ禍の今、読み返したい1冊。
(経営学部 岡室美恵子)
日東精工株式会社企画室 『人生の「ねじ」を巻く77の教え』 ポプラ社 2014年発行
スペンサー?ジョンソン(訳/門田美鈴)『チーズはどこへ消えた?』 扶桑社 2000年発行
黒柳徹子?絵 いわさきちひろ『窓ぎわのトットちゃん』講談社 1991年発行
ケリー?マクゴニガル(訳/神崎朗子)『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』大和書房 2015年発行
司馬遼太郎『竜馬がゆく 新装版』文春文庫 1998年発行
ダニエル?キイス (訳/小尾芙佐)『アルジャーノンに花束を 新版』早川書房 2015年発行
遠藤健治 編著『対人関係を通しての自己理解ワークブック ひとのこころとふれあう私』培風館 2013年発行
アーチボルド?ジョーゼフ?クローニン(訳/竹内道之助)『城砦』三笠書房 1983年発行
アレン?ギンズバーグ(訳/柴田元幸)『吠える:その他の詩』スイッチパブリッシング 2020年発行
エルネスト?チェ?ゲバラ(訳/棚橋加奈江)『モーターサイクル?ダイアリーズ』 角川文庫 2004年発行