2014.07.11
中国?台湾留学レポート6(留学目的)
こんにちは。経営学部で国際ビジネスと留学を担当しています盧聰明です。
1年間(2013年8月~2014年7月)中華人民共和国の
中国海洋大学へ留学している学生の
マンスリーレポート(留学体験談)を元にシリーズで報告しています。
1年間の学生の成長の跡が見えますので、楽しみにしてください。
今回は登場人物が変わって、
「中国留学レポート5」に名前が出た佐藤雅也の第1話です。
2013年9月佐藤雅也君のレポートより。
中国に来て最初は話し相手との意思疎通に苦労しました。
来中する前に、もっと単語量を増やしておけば良かったと後悔しています。
学校のオリエンテーションでは英語が主だったので聞き取ることができず、
後で日本語のできる先生や日本の友人に助けてもらったことがありました。
授業は一番易しいA班なので、さほど難しくはありませんが、
中国語と英語で進められるので、理解するのにワンテンポ時間がかかり、
早く慣れなければと思っています。
また、分からない言葉や単語も多いので、その都度メモし、
寮に帰ってから辞書を使い勉強しています。
口語(会話)の授業では、隣の人と中国語でコミュニケーションをとったり、
分からない単語を教えあったりしています。
授業の中で自分の聞き取りや発音の練習をしっかりしていきたいと思います。
留学の目的は、
1.中国において中国語の会話能力を身につけること。
2.中国語検定(HSK)5級取得を目標とし中国語の能力をより高めること。
(HSKは初級が1級、最上級が6級)
3.中国の現状や、中国から見た日本を知り、日中関係をより良くする為に、
何をするのが良いのかを考えることです。
中国に来て1ヶ月余りが過ぎました。
日常生活では、最初は必要な物を買い揃えたりする為、外に出る機会が多く、
街の風景も2週間程度で違和感はなくなりました。
休日は、他の国からの留学生や中国人の友人と出かけたりしているので、
聞き取りや会話能力は少しずつ上がっているのを実感しています。
また、いろんな国の言葉や文化の違いを知ることができ、
いい経験となっています。
先日HSK 3級のテストを受けました。
テスト結果は1カ月後ですが、早めにHSKの勉強をしていたおかげで、
自信を持って取り組むことができ、手ごたえを感じました。
しかし、聞き取りがあまりできなかったので、重点的に勉強しようと思っています。
今後、より上を目指し、
4カ月目にHSK4級にチャレンジしてみようと思っています。
また、大学のテストでもクラス上位に入れるように、
勉強を進めていこうと思っています。