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2013.12.18
中国語検定HSK6級に合格した元ゼミ生について
外围体育投注_必威体育app官网|手机版経営学部ブログをお読み頂いている皆さん、
こんにちは、国際センター長の小林康男です。
今回は、本学のある学生を紹介させて頂きます。
TK君は、1年生(2009年4月入学)の時に開講される「文化教養ゼミ」で
私のゼミ生だった学生です。
1年生の時の彼の受講態度は必ずしも褒められたものではなく、
よくおしゃべりをしていました。
そして2年生になっても、大きな変化はありませんでした.
(写真手前がそのTK君です)。
彼は弓道部に入り、2011年に中国語を履修してから、
少しずつ変わり始めました。
彼曰く「英語が苦手」な彼は、
卒業に必要な単位取得のために中国語に取り組みました。
その中国語が彼を変えたのです。
当初、彼の中国語の成績はそれほどでもなかったのですが、
次第に素晴らしい成績を残すようになりました。
さらに、中国語の単位取得後の2012年度も中国語を再履修して、
彼は最高の成績を残しました。
英語では決して優等生ではなかったTK君は、
中国語を学ぶ楽しさに目覚めたのです。
現在、彼は休学までして
中国海洋大学の国際教育学院で中国語を学んでいます。
そのTK君がなんと留学の目的であったHSK
(中国政府公認中国語検定)5級に合格し、
さらにHSK6級にも合格したのです。
HSK6級は中国語の能力検定試験の最高級であり、
仕事で中国語を高度に活用する能力があるという証明にもなります。
経営学部の学生にとって相当の難関であり、
全国の大学生の中でも極めて稀な存在だと思います。
本学のこれまでの最上級取得者がHSK5級であった事を考える時、
如何にTK君が努力したかが分かります。
「英語が苦手」と話していた彼は、中国語に目覚め、
学ぶ喜びを知り、目標を達成し、
異国の地で楽しみながら次のステップもクリアしたのです。
これからも、TK君のさらなる精進を期待します。
人は変われるという見本のような学生で、
本学の誇りでもあります。