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2013.10.08
質問:人間の骨は何個あるの?
こんにちは。リハビリテーション学部で解剖学を担当している久保金弥です。
質問の解答は、以下のとおりです。
解答:赤ちゃんで約305個、成人で約206個
赤ちゃんの骨の数は約305個もあり、成長とともに離れていた骨がくっついたり、
いくつかの骨が1つになったりして、大人では約206個になります。
赤ちゃんのほうが多いということ、みなさん知っていましたか?
人間の身体の中でいちばん大きな骨は、太ももにある
「大腿骨(だいたいこつ)」とよばれる骨で身長の約1/4の長さになります。
それに対していちばん小さな骨は、耳の中にある
「耳小骨(じしょうこつ)」とよばれる3つの骨うちの1つ、
「あぶみ骨」で、その大きさは約3mmです。
骨には筋肉や腱が付着し、骨と骨は関節でつながっています。
脳からの指令で筋肉が収縮し、骨が引き寄せられ関節が曲がるため手足が動きます。
リハビリテーション学部ではこれらの骨の名前、形の特徴や関節の構造などを学びます。