2013.08.21
卒業研究がスタート
こんにちは。作業療法学専攻の林浩之です。
今日は卒業研究についてご紹介いたします。
臨床実習が終了し、これから本格的に卒業研究に取り組みます。
学生自身が、認知症予防や障害者スポーツ、地域活動など、
様々な領域に関する課題を設定し、研究を進めます。
写真は、手の動き、心理検査を実施しているところです。
手の動きには、動きの細かさ、力の強さ、
感覚の鋭さなどの要素が関係していますが、
人が活動を遂行する際に最も大事な要素は何かを
明らかにしようとする研究の一部です。
学生は、これから約2か月をかけてデータを集め、
卒業論文を完成させます。
また、学生は、この卒業研究を通して、
科学的、論理的に物事を捉える技術を身につけます。
将来、作業療法の発展に寄与する研究を
実施してくれることでしょう。